これは、ジオンの秘密兵器「ソーラ・レイ」で、連邦の艦隊が壊滅的な打撃を受けた際にアムロが言ったセリフです。アムロは、ニュータイプ能力でソーラ・レイによる被害状況を感じ取ったらしく、周囲が何が起こったか分からずに騒然としている中でこのセリフを言っていました。
オリジナルの使われ方を確認
アムロ 「光と人の渦が溶けていく・・・あれは憎しみの光だ!」
ブライト「何だ、あの光は?」
ミライ 「レビル主力艦隊のいる所よ。」
アムロ 「全滅じゃないけど、全滅じゃないけど・・・」
機動戦士ガンダムより
このセリフの使い方(初級編)
このセリフは、ものすごいショックな出来事があった時に使いましょう。
例えば大学の試験で、必修の科目を四つ落とした時・・・
「前期は全部取れたから、大丈夫とタカをくくってたのに・・・全滅じゃないけど、全滅じゃないけど!」
例えば就活で、五社に応募してみたら全て落ちた時・・・
「まさか、五社とも落ちるとは・・・全滅じゃないけど、全滅じゃないけど!」
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直撃的 使い方(上級編)
最後は、俺が大学一年の時のバレンタインデーの話です。
当時、女友達がほとんどいなかった俺は、チョコがもらえる当てがありませんでした。
しかし周りの友達も似たような物だったので、別に気にもしていませんでした。
いつも通り学校に行って、勉強して、帰って来て、夜は行きつけの定職屋で、一人晩飯を食う。
いつもと同じように過ぎていく一日の中で、いつしかバレンタインのことなど忘れ去っていました。
さて、飯も食い終わったし、会計して帰るか。
席を立って会計をしに行くと、いつも無愛想な定職屋のおばあちゃんが、妙にニコニコしていました。
「はい、これ。バレンタインだからサービス。」
唐突に手渡される一口チョコ一つ。
そして、否応なく思い出させられる、今日がバレンタインデーだったと言う事実。
18歳のバレンタインの収穫は、その一口チョコのみだと言う、認めたくない事実。
別に俺、チョコ0個ならそれでも全然よかったのに!
「全滅じゃないけど、全滅じゃないけど!」
・・・むしろ全滅の方がよかった_| ̄|○ 若者をいじめないで頂きたい