今回は、機動戦士Zガンダムからクワトロのセリフ。
これはクワトロが、強化人間フォウと戦うのを拒みZガンダムに乗りこもうとしないカミーユを叱咤して言ったセリフです。
オリジナルの使われ方を確認
｢カミーユ、Zに乗れ!｣
｢僕にフォウを撃てって言うんですか?｣
｢こんな所で子供の理由を振り回すな!
戦いの中で人を救う方法もあるはずだ。それを探せ! 行くぞ! ｣
機動戦士Zガンダムより
このセリフの使い方(初級編)
このセリフは、事が思い通りに進まず落ち込む人を励ましたい時に使いましょう。
例えば、興味のない部署に異動させられた同僚を励ます時に・・・
｢今までずっと企画部にいたんだけど、突然経理部にまわされちゃってさ。
俺、会社辞めようかなぁ・・・｣
｢花形部署だけが仕事じゃないぞ!
経理の中で、やり甲斐のある仕事を探す方法もあるはずだ、それを探せ!｣
例えば、大学で希望のコースに進めなかった後輩を励ます時に・・・
｢学科のコース分けが発表になったんですけど、希望していた航空工学コースには行けませんでした・・・｣
「それは残念だったね。
しかし、機械工学コースの中で自分の夢を実現する方法もあるはずだ。それを探せ!」
例えば、合コンに来るのを渋る友達を説得する時に・・・
｢私はいいよー。合コンなんかで、いい出会いがあるわけないしー。｣
｢合コンの中で運命の相手を見つける方法もあるはずだ。それを探せ!｣
この様に、シリアスな場面でも、おちゃらけた場面でも使えるいいセリフだと思います。
直撃的使い方(上級編)
センター試験を目前に控えた国語の授業で百人一首の暗記テストを出された時・・・
｢この時期に百人一首とかやってられるかよ! 俺、テストサボろうかなぁ・・・。｣
｢さすがに、サボるのはまずいだろ。俺も全く勉強してないけどテストは受けるぞ!
他人の答案の中に正解を見つける方法もあるはずだ。それを探せ!｣
と言うわけで、俺は高三の冬、生涯唯一のカンニングをして百人一首テストを乗りきりました。
何と他愛のない! 鎧袖一触とはこのことか・・・・
もし、クラスの大半がカンニングしてたと知ったら、先生もガッカリすることでしょう。
先生｢哀れ、志を持たぬ者を導こうとした我が身の不覚であった。｣
生徒｢受験直前に百人一首のテストなんてされた日にゃ、商売あがったりさ!!｣
俺は基本的にカンニングは絶対しないんです! ・・・私、優等生ですから。
しかし、この時ばかりは、どうにも・・・
やむを得んだろう。タイミングずれの百人一首テストが何になる?
カンニングして何が悪いか! 貴様(国語教師)はいい!
今回のテストは出来が悪かったぞ。｣と喚いていれば、気分も晴れるんだからな!!
