今回取り上げるセリフは、50000HITを踏んだmoldeさんのリクエストです。
「50000HITって、今から二ヶ月くらい前じゃないですか!
こんなに遅くなって・・・大佐、何があったのです?」
「ララァ、私にも色々と事情があるのだよ。聞かないでくれるか?」
すいません、ネタが思いつかなかっただけです。
こんな僕だってね、molderさんのリクに応えたい、応えたいって思ってこのザマだ・・・情けない!
と言うわけで、今回は「機動戦士ガンダムⅢ めぐりあい宇宙編」よりブライトのセリフです。
ジャブローからの命令で、サイド6に入港することになったホワイトベース。
しかし、ミライのフィアンセが住んでいるサイド6に行けと言う命令は、ミライに思いを寄せるブライトにとっては不服なものだったのです。
オリジナルでの使われ方
ミライ 「ホワイトベース、サイド6に向かいます。」
ブライト「それでいい・・・。」
~回想~
ゴップ 「フィアンセがいたんだっけな。すまんすまん。」
ミライ 「いいえ、ああ・・・。」
ミライ 「フィアンセって言ったって、親同士の話し合いよ。」
ブライト「どこにいるんです?」
ミライ 「戦争を避けるためにサイド6へ逃げたって。」
ブライト「・・・軍令がなければ、誰が寄るものか。」
機動戦士ガンダムより
このセリフの使い方(初級編)
このセリフは、不本意な命令を受けた時に使いましょう。
飲み会の後、全く興味のないコを送って行かされることになった男の場合・・・
男「俺んちも方向一緒だから、家まで送っていくよ。」
女「いいわよ。一人で帰れるから。」
男「送ってくって!
ちゃんと家まで送り届けないと、俺が先輩に怒られるんだって!」
女「分かったわ、そこまで言うなら・・・。(ものすごい嫌そうに)」
男「・・・俺だって、まっすぐ帰りたいさ。
・・・先輩の命令がなければ、誰が寄るものか!」
急なゴルフが入り、家族旅行に行けなくなったお父さんの場合・・・
妻「そんな、聞いてないわよ。ゴルフに行くなんて!」
夫「仕方ないだろ。大事な取り引き先なんだから。」
妻「分かった、もういいわ。
私達はほったらかして、自分だけゴルフ楽しんでくればいいでしょ!」
夫「・・・接待ゴルフで楽しめるわけないだろ。
・・・上司の命令がなければ、誰が行くものか。」
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直撃的使い方(上級編)
最後は「直撃」的使い方です。
ここの所、毎日実験に明け暮れていた俺ですが、先日ついに全てのデータが出揃いました!
後は論文をまとめるだけ! のはずだったのですが・・・
研究室で論文を書いていると、助手さんに話し掛けられました。
助手「BB58君、ちょっといい?」
俺 「はい、どうしました?」
助手「実験の結果を見たんだけどね。
ここの条件を変えた場合の実験も、やっておいた方がいいと思うんだよ。」
俺 「それはやった方がいいでしょうけど・・・
僕の卒業研究としては、すでに十分な結果が出ていると思います。
締め切りが近いんで、とりあえず論文を仕上げさせてください。
論文を書き上げて、時間があれば実験することにします。」
助手「論文より実験が先だ!
装置を取り外して実験準備させるんだ!」
俺 「あなたは、僕の卒業より実験の方が大切なんですか?」
反論してはみたものの、助手にこう言われては実験しないわけにはいかず、俺はしぶしぶながら実験の準備を始めました。
後輩「あれ? どうしたんですか、装置をいじって・・・ まだ実験やるんですか?」
俺 「ああ、もう一回実験することになってね。次こそ本当に最後かな。」
後輩「大変ですねー。いい結果が出るように頑張ってください!」
俺 「ありがとう、頑張るよ。
・・・軍令がなければ、誰がやるものか!」
実際、助手さんにはすごくお世話になってるんです。
実験もした方がいいってことは、自分でも分かってるんですけど・・・
違うのよね、あの人・・・
俺の卒業を自分とは関係のない物のように思っている。
あれではたまらないわ・・・